症状と特徴
頸椎からの痺れは,デルマトーム(脊髄レベル)や経絡に沿って縦に出ることが多い。
痺れに対してはブロック注射や鎮痛薬の効果が見られないことが多い。
局所の痺れ以外は手術しても痺れは取れないことが多い。
〒703-8275
岡山県岡山市中区門田屋敷1丁目9-29 (菱和パレス1F)
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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8:30~12:30 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
13:30~20:30 | ◯ | ◯ | ◯ | - | ◯ | ◯ |
頸椎からの痺れは,デルマトーム(脊髄レベル)や経絡に沿って縦に出ることが多い。
痺れに対してはブロック注射や鎮痛薬の効果が見られないことが多い。
局所の痺れ以外は手術しても痺れは取れないことが多い。
手のどこに痺れがあるのか。
(両手か片手だけか、上腕か前腕か、手の甲側か掌側か、指の母指側か小指側か、それぞれが組み合わさったものか)など痺れの部位と範囲によって、原因が異なります。
ピリピリした痺れ、ジンジンした痺れ、痛みを伴う痺れ、などによって痺れの病態が異なります。
西洋医学の病名では、手根幹症候群(手首にある手根幹部で正中神経が圧迫されて出る痺れ)肘部管症候群(肘の内側の尺骨神経が圧迫されて出る痺れ)といった局所の神経圧迫症状です。
頸椎の神経根部での神経圧迫、胸郭出口部での神経圧迫または血管圧迫、東洋医学では痺れが出ている経絡上の気血の滞り。
※痺れ自体の原因はこちらからご確認下さい
痺れ症状だけか、痺れに痛みを伴うのか、両手の痺れか片手だけの痺れか、痺れは手の内側か外側か、痺れは指先から体幹に向けて広がっているのか等によって病態が異なり、鍼灸治療、遠絡療法のやり方が異なります。
痺れの治療は東洋医学独特の五行という考え方がないと取れない場合が多いです。
鍼灸治療は痺れの原因部位と痺れの走行に対して行います。
遠絡療法は局所と離れた部位を、東洋医学独特の五行という考え方で行います。
また場合によって脊髄に対する治療を加えます。
技術面は治療者向けとなるので省略します。