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岡山県岡山市中区門田屋敷1丁目9-29 (菱和パレス1F)

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よくあるご質問FAQ

鍼灸治療全般acupuncture in general

A. 2000年以上前に中国で確立され、日本では1500年ほど前から明治期に到るまで日本人の病気を治す中心を担ってきた医療です。
人の体にはたくさんのツボ(経穴)があります。
そのツボは体の状態を現す反応点であり、治療点でもあります。そのツボを利用して、一人一人の体質や病状に合わせて、鍼という冷たく鋭利なものと、お灸という温かく柔らかい治療道具を用いて患者の愁訴を取り除く治療法です。

西洋医学全盛の現代においても統合医療、西洋医学の補間医療としてWHO(世界保健機関)を含め有効性を期待されています。

A. 鍼灸治療は肩凝り、腰痛になった時というイメージですが、 1500年間日本人の病気治療に携わってきたことからみても、内科、婦人科、心療内科、耳鼻科、整形外科など幅広い疾患に効果があります。

詳しくは、こちらからどうぞ。

A. 以下の3つの治療法を、単独で,もしくは組み合わせておこないます。
鍼灸治療 遠絡療法 手技療法
治療の詳細は鍼灸治療針を使わない治療法からどうぞ

A. 治療に使用する鍼は直径0.12mmと髪の毛ほどの太さです。
治療を受ける患者様は、気持ちが良くて寝ておられる方もが多くおられますし、小学生でも受けています。
もちろん痛みをこらえる必要はありませんので、痛ければ遠慮せずすぐにお知らせください。

お灸は直接皮膚にするものと、皮膚から離して間接的に温め血行を良くする方法とがあります。
直接する場合は燃焼温度が高くならない良質のもぐさを使って、ツボに米粒の半分以下の大きさでおこないます。
関節的なお灸は循環を良くしますから大変気持ちが良いものです。
この直接灸と関節灸とは用途が違いますが、いずれを使用するにも患者様に確認をとっておこないますからご安心下さい。

A. 当院ではディスポーザブル(使い捨て)の治療鍼を使用しています。
感染症の危険はまったくありませんので、ご安心ください。

A. 薬のように脳の情動や肝臓腎臓など、体に大きな害を与えるような副作用はありません。
鍼灸治療に慣れていない方や体質、体調によってだるさを伴うことがありますので、一人一人の状態に合わせて治療をおこないます。
どうぞご安心下さい。

A. 1時間程度です。
初診の場合は問診や脈診などと、東洋医学的に診た状態説明も行いますので1時間30分ほどかかります。

A. 治療を受ける日は、過度の運動や、首や腰の牽引療法、電気療法、あん摩マッサージ施術、ブロック治療は行わないようにしてください。
入浴は鍼灸施術後2時間以上開けて軽く流す程度なら差し使いありません。
あとは普段どおりお過ごし下さい。

A. ギックリ腰などと言った急性的な病気と慢性的な病気によって異なります。
たくさんの症状を抱える患者様も多く、特につらい症状一つを日常困らない程度治したいといった方や、これ以上悪くならないよう定期的な治療を希望される方など様々です。
来院された際にご相談に乗らせていただきます。

A. 急性的に痛みを伴う症状は毎日か2日に1回、その時期を過ぎれば治療間隔を開けます。
その他症状によって週2回または週1回の治療となります。
愁訴がなくて管理的な治療をする場合は月に1回の治療ケースとなります。
薬の処方(朝晩1日2回服用)と同じで積み重ねることで回復する病気が多くあります。
もちろん地理的な関係や様々な要素で週2回の受診は難しいと言う方もおられますし、最低週1回の治療でも効果はあります。
定期的、継続的に治療を受ける場合と、治療間隔が開くまたは不定期受診の場合とでは、積み重ね効果の差異は実際の臨床例にハッキリ現れてくるのも事実です。詳しい差異の比較に関してはこちらとこちらをご覧ください。

また、重症度によっては治療期間が長くなるので金銭的負担も大きくなります。
条件に適合した保険は、保険の取扱いにてご案内しております。

A.治療時の服装は、頸、肩、背中などの上半身が愁訴の場合
男性は上半身は全て脱いでいただきます。下半身は膝から下が出るように靴下は脱いでいただきます。

女性の場合はブラジャーはつけていておいていただき、背中が出るようなタンクトップ姿にお着替え願います。
タンクトップに抵抗がある場合は、首の緩い半袖をご着用ください。
膝など下半身の訴えの場合は、半ズボン姿で上半身は肘から先が出る様にお着替え下さい。
特に、男女性共に、ワンピース・つなぎ服での施術は難しいので、タンクトップや半ズボンをご持参願います。

治療時の服装1 治療時の服装2

保険insurance

A. 鍼灸治療で保険が適用されるのは6疾患です。
詳しくは保険の取扱いのページをご覧ください。

A. 病気のことを理解して同意していただける先生であれば専門科に関わりなく保険適用されます。

A. 残念ながら鍼灸保険と西洋医学の治療を同時期に同病名の治療は受けられません。ですからシップや薬などもらうときには注意が必要です。

A. 鍼灸保険は正式には療養費払い制度と言って、患者様は鍼灸院窓口で治療代金を一旦全額支払った上で、患者様ご自身が自身の加入されている保険者に保険請求をされるのが原則となっております。
しかし記入方と手間が煩雑な為、鍼灸院が代わって保険請求をすることが多く、その場合は請求を委任する為の印鑑が必要になるというわけです。
印鑑は保険請求時に必要となります。大抵の場合は月末になります。